## 開発環境 ```sh docker exec -it go_app /bin/bash ``` ### goを実行する **一時的に実行する(go run)** * コンパイルせずに即実行 * 一時的なテストや開発中に便利 * go run は毎回コンパイルするので、本番運用には向かない ```sh go run main.go ``` * `go run .` * カレントディレクトリ内の main パッケージを実行 ```sh go run . ``` **コンパイルして実行 (go build)** ```sh go build -o dist/app ``` * go build でバイナリを作成 * エントリーポイントとしてmain.go(または package mainのあるファイル)が実行される * ./dist/app で実行できる * 本番環境ではこちらを使う ## GO言語の概要 Go(またはGolang)は、Googleによって開発されたオープンソースのプログラミング言語です。 シンプルで効率的なコードを書くことを目的としており、特に並行処理やネットワークプログラミングに強みを持っています。 ### 特徴 - **シンプルな構文**: 学習曲線が緩やかで、読みやすく書きやすいコードが書けます。 - **高いパフォーマンス**: コンパイルされたバイナリは高速で、メモリ管理も効率的です。 - **並行処理**: Goroutineとチャネルを使用して、簡単に並行処理を実装できます。 - **標準ライブラリ**: 豊富な標準ライブラリが提供されており、多くの機能を追加の依存関係なしに利用できます。 ### インストール Goのインストール方法については、公式サイトの[インストールガイド](https://golang.org/doc/install)を参照してください。 ### 簡単な例 以下は、Goで書かれた簡単な「Hello, World!」プログラムです。 ```go package main import "fmt" func main() { fmt.Println("Hello, World!") } ``` ## 参考リンク - [公式サイト](https://golang.org/) - [Goのドキュメント](https://golang.org/doc/) - [Goのパッケージリポジトリ](https://pkg.go.dev/)